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私たちビーインググループは、企業理念に「Being」、ブランドビジョンとして「300年企業」を掲げ、持続可能な発展と企業価値の向上を目指しております。この理念とビジョンのもと、サステナビリティについては今後の経営を支える基盤の一つとして位置付け、社会の持続的発展への貢献と、当グループの持続的な企業価値の向上の視点から重要度の高い「気候変動への対応」、「魅力的で働きやすい職場環境」、「地域貢献」、「コンプライアンスの徹底」を課題に据え、取組を進めております。
特に気候変動の問題は重要で緊急性のある社会課題と認識し、これまでも脱炭素の取組を進めてまいりました。配送コースの最適化や省エネ運転の徹底による燃料消費の低減、トラックおよび物流センターのCO2排出量を“見える化”する独自システムの開発と展開、太陽光パネル導入によるクリーンエネルギーへの切り替えを進めるとともに、当社独自のビジネススキーム「運ばない物流®️」を通して脱炭素の取組をお客様にご提案してまいりました。
私ども物流を営む企業の社会的な責任とサステナビリティ経営の更なる重要性と、ステークホルダーの皆様からの期待をしっかりと受け止め、改めて「2050年カーボンニュートラルの実現」を目標に掲げ、当グループの重要取組として進めることといたしました。
対象は直接排出となるScope1、他社から供給されたエネルギーの使用に伴う間接排出となるScope2としております。2030年度の到達目標は、世界環境や市場動向も確認し、同じくScope1,2を対象に2019年比48%削減といたします。当グループらしいイノベイティブな取組を進め目標の達成を目指してまいります。また、TCFDに基づく情報開示も進めてまいります。
物流業界は、電気自動車、燃料電池自動車やそのインフラ普及の遅れ、人材不足など課題も多くございます。当グループの強みを活かし、優先すべき重要課題を特定して着実に取り組むことで中長期的な成長と持続可能性を高めていきたいと存じます。ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。